美容家事コラム
vol.64( 2022年02月17日 公開)

冬に手が荒れやすいのはどうして?

寒くなると空気が乾燥して、手が荒れやすくなりますよね。 それに、新型コロナウイルス感染対策で頻繁にアルコール消毒をするため、余計に荒れていませんか?

年越しからあっという間に2月です。
冬の冷たさがまだまだ身に染みるなか、いかがお過ごしでしょうか。

寒くなると空気が乾燥して、手が荒れやすくなりますよね。
それに、新型コロナウイルス感染対策で頻繁にアルコール消毒をするため、余計に荒れていませんか?

それは、保湿が足りていないからです!

な~んだそんなこと?と思ったそこのあなた。
そんなことでもきちんとケアをせずに放置していると、肌荒れがひどくなって炎症したり、皮膚が硬くなったりひび割れたりしてしまいます。

どうして乾燥するの?

手は体のなかで最も使うことの多い部分です。
そのため、手の皮膚は他の部分よりも特別に角質が厚くなっています。そして、手の表面からは汗や皮脂が分泌され、角質がその水分を保ち、手に潤いの「バリア」が作られます。
この「バリア」が、外部からのさまざまな刺激から手を守ってくれています。

しかし、バリアは手洗いで簡単に落ちてしまい、バリアを失うと、水分が手からすぐに逃げだす状態となっています。
お湯を使うと油汚れが取れやすいですよね。
それと同じように、水で洗うよりもお湯で手を洗う方が、汗や皮脂をさらに流れ落としてしまいます。
だから冬の方が乾燥しやすくなるのです。
手洗いでハンドクリームも流れてしまうので、こまめに塗ることがオススメ♪

そして、近頃は手洗いよりも頻繁に行うアルコール消毒。
アルコールにはウイルスだけでなく、汗や皮脂も除去する強い力があります。
さらに、皮膚についたアルコールが乾く際には、皮膚の水分も連れていってしまうため、手はバリアも水分も瞬く間に失ってしまい、ものすごく乾燥してしまうのです。

大事なことは保湿

ウイルス除去も今の時期は本当に大事ですが、保湿もとっても大事なこと。
そこで、手の保湿だけでなく体全体の保湿もできる百薬湯はいかがですか?
身体を内側まで温めて、保湿成分でお肌がすべすべしっとりする入浴剤です。
もちろん、お風呂上りのケアも忘れずに♪

あまりにもひどい手荒れは、皮膚の病気の可能性もありますので、お早めに病院で診てもらってくださいね。

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