家事コラム洗濯
vol.22( 2016年08月17日 公開)

ダウンジャケットも冬物コートも自宅で洗濯♪ 夏のうちにやっておきたい「おうちクリーニング」のコツ。

冬の間、大活躍したダウンジャケットや冬物コート。 春になり暖かくなってきたら、早速クリーニングに出す方も多いのでは? クリーニングは、「手間も時間も省けてイイことづくし♪」...と思いきや、 冬物衣類のクリーニングは特にお金がかかってしまうもの。 そこで、クリーニング代を大幅に節約できる 「おうちクリーニング」の方法とコツをご紹介します。

●おうちで洗えばクリーニング代が浮くというけれど、実際どのくらい節約できるの??

ここではスーツのクリーニングを例にして検証していきましょう。

スーツクリーニングの相場は、一着およそ1,000円程度。
ちなみにこちらはチェーン展開しているようなクリーニング店の相場。
個人店や高級クリーニング店では2,000円~3,000円、もっと高い場合もあるんだそう。

はたまたダウンジャケットや冬物コートは1枚で2,000円~3,000円。
これを自分の手持ちのアウター分掛け算してみると......これはかなりイタイ出費!!

こ!こ!で!
「おうちクリーニング」のまず最初の本領発揮です!
皆さん驚かないでくださいね......
せっせと外出する準備をして、一着に1,000円も支払って
出しに行っていたクリーニングですが、
おうちで洗えばななななんと.....!!スーツ一着 約数十円で洗えるんです!!!
こんなおいしい話を聞いてしまったらもう
「おうちクリーニング」をしない手はありません。

●まずはどんなものがおうちで洗えるのか、洗濯表示マークを確認しましょう。

*ドライクリーニングマーク
ドライクリーニングが出来ますという意味。
ドライクリーニング"しか"できないという意味ではないので注意が必要。

*洗濯機マーク
洗濯機で洗えますという意味。 マーク内の数字は水温の上限を示しています。

*手洗いマーク
手洗いで洗いましょうという意味。マーク内の数字は水温の上限を示しています。

*水洗い不可マーク
水洗いできませんという意味。

クリーニングに出さなきゃいけないものはしっかりクリーニングに出し、
おうちで洗えるものはおうちで洗ってメリハリを付けて節約しましょう♪

●最後に......ダウンジャケットの洗い方のコツをお教えします。(つけ置き洗剤の場合)
ドライマーク衣類は「衣類を傷めずに洗うこと」がポイント。
もみ洗いは、中の羽毛が折れる原因となります。
衣類を洗う際、ボタンやファスナーなどは必ず閉じた状態にすることも大切です。
取り外せるファーやフードなどの付属品は外して洗う方が仕上がりもキレイに。 

そして、干し方が重要ポイント!
形を整えて陰干し。型崩れ防止のため、厚みのあるハンガーに干すのがおすすめです。
干す際に中の羽毛が偏っていても無理にほぐさないでください。表面が乾いてきたら
ジャケットを両手ではさみ、軽くたたくようにして羽毛をほぐします。
そして完全に乾いたらダウンジャケットを軽くふりさばいて、空気を入れると
ふわっと仕上がります。
  

クリーニング回数を減らすコツとしてはやはり洋服をキレイに保つこと!
シミをつけないことや、ものによっては着用後に
ブラッシングなどをして表面の汚れをおとし、
消臭・除菌スプレーを日々使用するだけでも効果的ですよ。

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