家事コラムその他
vol.92( 2023年12月08日 公開)

夏だけじゃない!冬にも大切な脱水症予防

少し前までの暑さが嘘のように、この季節らしい寒さがやってきましたね。
寒くなると耳にする機会の少なくなる「脱水症」。思い浮かべる季節は夏、という方もきっと多いはず。
今回は、冬とは無縁と思われがちな「脱水症」についてご紹介します。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。日に日に寒さが増し、師走らしい気温になってきましたね。

冬といえば、インフルエンザやノロウイルスといった感染症や、このコラムでも前回ご紹介した冷え性など、この時期ならではの対策をしなくてはいけない季節です。

気を付けなくてはいけないことが多い中、気にしてほしいのが「脱水症」。脱水症は夏の暑い時期だけじゃないの?と思って油断していると、気づかぬうちに脱水症になってしまっていることがあるんです。

冬の脱水症のサインとは?

冬は空気が乾燥していることに加え、暖房器具を使用する機会も多く湿度が下がります。そのような環境では、自覚のないまま肌や呼気から体の水分が失われていることがあります。汗をかく機会も少なくなり、喉が渇きにくく夏場と比べると水分摂取が少なくなることが原因の一つとして考えられます。
また、冬は感染症やウイルス性の胃腸炎などが流行しやすい環境でもあり、体調を崩し下痢や嘔吐の症状によって脱水症を引き起こす恐れもあります。

喉の渇き、皮膚の乾燥、手足の冷え、倦怠感やふらつきがある。このような症状があれば、体の水分が失われているかもしれません。
このような症状が出てしまう前に対策を取ることが大切です。次に、脱水症を予防するために心がけたいことをご紹介していきます。

冬の脱水症で気を付けたいこと

こまめな水分補給

人が一日に必要な水分量は約2.5リットルと言われており、食事や体内で作られる水によって約1.3リットルは摂取することができますが、残り約1.2リットルは飲料水等で積極的に摂取し身体を潤すことが大切です。
ただし、水分をただ摂るだけでは正しい水分補給とは言えません。
身体が一度に吸収できる水分量はおよそコップ一杯分。一度にたくさん飲んでもすぐに排泄されてしまうため、一日に6~8回に分けてこまめに水分を補給しましょう。

十分な加湿

前述したように暖房器具を使用する冬は知らず知らずのうちに皮膚や呼気から水分が失われます。暖房器具の使用による空気の乾燥を避けるため、室内にいる時にはなるべく加湿器を使い、湿度を40~60%に保ちましょう。
湿度が40%以下になると、目や肌を乾燥させるほか、ウイルスも活発になってしまいます。脱水症の予防だけでなく風邪の予防にもなりますので、適切な湿度を保つようにしましょう。
加湿器を使用する際は、加湿器の除菌タイムもお忘れなく!加湿器のヌメリや嫌なニオイを防ぎ、タンク内の雑菌を除去できますよ!

その他にも、肌を保湿クリームで保湿したり、露出を少なくしたりすることも水分の蒸発を防ぐことができ効果があります。

脱水症は未然の予防が大切

これまで脱水症の予防についてご紹介してきましたが、万が一脱水症状を起こした場合は、スポーツドリンクや経口補水液が有効です。いざというときのために、ご家庭に準備しておきましょう。
脱水状態が重度の場合や改善されない場合は、必ず病院を受診してください。

冬場は「気づかないうちに」に脱水症になることがあるので、普段の生活から意識して予防をするように心がけましょう。

 

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