家事コラムその他
vol.135( 2025年06月06日 公開)

見えない菌に要注意!食中毒から身を守るために

梅雨時期は高温多湿な環境が続くため、食中毒菌が急激に増殖しやすくなります。特にお弁当や家庭での食材管理が重要となり、うっかりした不注意から食中毒が発生するリスクが高まります。
今回は、この時期に気をつけたい食中毒の安全対策や衛生習慣についてご紹介します。

梅雨時期の食中毒リスクとは?

ジメジメと蒸し暑くなる梅雨の時期は、食中毒のリスクが特に高まる季節。
サルモネラ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌などの細菌性食中毒の原因菌が活発になる一方で、ノロウイルスのようなウイルス性食中毒も一年を通して注意が必要です。

湿度と気温の上昇により、調理済みの料理や生鮮食品に菌が繁殖しやすくなり、うっかり口にしてしまうと、腹痛や嘔吐、下痢といった症状を引き起こす可能性も。

そんな梅雨時期の食中毒を防ぐには、どんな点に注意すればいいのでしょうか?

 

食中毒対策は“小さなひと手間”がカギ!

食中毒対策で大切なのは、「菌をつけない・増やさない・やっつける」という3つの基本ルールです。

まずは、食材や手指を清潔に保ちましょう。調理の前後にはこまめな手洗いを心がけ、まな板や包丁などの調理器具も、使用ごとにしっかり洗浄・除菌を行いましょう。

細菌性食中毒は、食材の保存や調理方法に注意することでリスクを大きく減らせます。
買ってきた生鮮食品はすぐに冷蔵・冷凍し、冷蔵庫内では生肉や魚介類を他の食材と分けて保存しましょう。調理時には、まな板や包丁の使い分けとこまめな除菌を心がけ、食材の中心までしっかり加熱することがポイントです。
作り置き料理は、なるべく早めに食べきること、食べるときは十分な再加熱を忘れずに。また、お弁当には保冷剤を活用して、暑さによる傷みを防ぎましょう。

一方、ノロウイルスなどのウイルス性食中毒は、手指や調理器具を介して感染が広がるケースが多いため、手洗いや除菌の徹底が予防のカギとなります。

湿度の高いこの時期は、目に見えない菌やウイルスへの意識が特に重要です。
ちょっとした工夫の積み重ねが、大きな安心に繋がりますよ。

 

見えない菌にしっかりとした備えを

食中毒対策にはノロクリンもおすすめです。
冬場に猛威を振るうノロウイルス対策として活躍するノロクリンは、ウイルスだけでなく身の回りの細菌にも効果を発揮します。
塩素や殺菌剤を使わず、100%食品添加物のみを使用しているので、まな板や包丁、食器などといった食品が触れるものにも安心して使えるのが特長です。

使い方も簡単で、気になるところにサッとスプレーするだけ。キッチン周りはもちろん、ドアノブや電気のスイッチ、テーブル、トイレの便座など、日常生活でよく手が触れる場所の除菌にも役立ちますよ。

 

見えない菌への対策を“特別なこと”にせず、毎日の家事の一部として無理なく取り入れることが、食中毒予防には何より大切です。
安心して毎日を過ごすために、小さなことから対策を始めていきましょう。

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