家事コラムその他
vol.145( 2025年10月24日 公開)

カメムシは秋も元気

ようやく秋が深まり、昼夜の寒暖差が大きくなってきました。
春先に話題になったカメムシですが、越冬前の秋にもよく見かけます。
カメムシの好む環境を踏まえ、早めに対策していきましょう。

秋は産卵シーズン


カメムシの産卵期は9~10月。春には成虫が洗濯物にくっついてイヤな思いをした方も多いはずです。
秋に産卵を迎えるカメムシは、風通しがよく暖かな場所を好み、日差しが当たる白いもの――つまり洗濯物に惹かれます。卵を産み付けられてしまう可能性もあり、成虫を室内に招き入れるだけでなく、室内でふ化すると大惨事になりかねません。







気を付けたい場所

●網戸
●外干しの洗濯物
●外干しの布団
●カーテンの裏

洗濯物以外にも、破れた網戸の隙間から室内に入ってきたり、エアコンのドレンホースから侵入することもあります。
とはいえ、毎日くまなく確認するのは難しいですよね。

カメムシだって生きている

私たちがどんなに苦手でも、カメムシも生き物です。卵を産まなければならず、
危険を感じれば防衛のために強い臭いを出します。
だからこそ、静かに距離を置き、近づかせない工夫がいちばんです。

 

おススメの対策

カメムシクリンは、カメムシの苦手な香りで洗濯物も守るスプレーです。
外に干す前にさっとひと吹きすればOK。
さらに網戸に吹き付ければ、1回の使用で約1か月効果が持続し、カメムシの侵入を遠ざけてくれます。

そろそろ本格的に衣替えを始める方も多いのではないでしょうか。
気持ちのよい秋の日差しを上手に活用して、日々の家事と冬支度を進めていきましょう。

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