家事コラムその他
vol.77( 2022年07月15日 公開)

夏場の冷えの原因は?きちんと予防を!

ぐんと暑い日が続いています。
こわ~い熱中症…予防の為にも、みなさんエアコンはつけっぱなし、時にはつけたまま寝たりしている方もいるでしょうか?
そんな皆さん…夏場の不調は、冷えから来ているかもしれません!

ひまわりとかき氷

夏は毎日暑いしベタベタするし、とにかく熱を取らなきゃ!身体を冷やしたい!と思いがち。
エアコンの温度を下げて、シャワーを浴びて、冷やし中華にアイスクリーム…暑い外から帰ったりすると、つい食べたくなってしまいます。

だけど気を付けて!
何だかだるい…疲れやすい…便秘、むくみ、肌荒れ、頭痛…そんな症状はありませんか?
それは「クーラー病」かもしれません。

クーラー病ってなんだ?
エアコンのコントローラー

「クーラー病」と言うのは俗称であり、医学的には自律神経の乱れ。
人間の身体はある程度季節に合わせて順応できるようにできていて、夏は汗をたくさんかいて体温を調整しようとしています。

そんな無意識の調整中に、激しすぎる温度差や、クーラーの直接の風、キンキンに冷えた飲み物…
内臓は特に温度の変化に弱く、数度下がると動きが悪くなってしまいます。

オフィスで疲れて肩をもむ男性

特にオフィスや店舗、交通機関などでは空調を自分に合わせて調整することもできません。
夏だから薄着ですし、身体の外からも内からも冷え過ぎてしまうのです。

さらに冷房の風で肌も乾燥しがちになり、アレルギーなども出やすくなってしまいます。

身体を守る冷え対策
ホットドリンク

夏は冷房対策として、カーディガンなどの温度調整のできるものを持ち歩くこと。
オフィスならひざ掛けやレッグウォーマーなども手軽に使えますね。
特にお腹周りは冷やさないことが大切なので、腹巻をしてしまうのもオススメです。
冷房の効いた部屋では、冷たい物だけでなく温かい飲み物も取る事で内臓を温めてあげましょう。

温泉

また、夏場の入浴はシャワーでいいやと済ませてしまいがちですが、きちんと温かいお風呂につかって身体を温める事が大切。
内側から温めることで、しっかり汗もかいてお肌も健康に、自律神経を整える効果があります。

温浴効果に加えて美容効果もバッチリな入浴剤もおすすめ。
百薬湯などの薬用入浴剤なら、自宅でも手軽に薬湯の効果を実感できますよ。

夏だからこそ、汗を流すついでに身体をしっかり温めて、心も身体も整えて行きましょう!

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