家事コラム掃除
vol.148( 2025年12月17日 公開)

汚れやすい冷蔵庫をスッキリ整える!

12月も中旬になり、年末ムードが高まってきましたね。
そろそろ大掃除の計画を立て始めた方も多いのではないでしょうか。
そんな大掃除のタイミングでぜひ見直してほしいのが“冷蔵庫”。
今回は、普段後回しになりがちな冷蔵庫掃除のポイントをご紹介します。

毎日使う場所なのに、棚にこびりついた汚れがあったり、何となく散らかって見えたり、気づかないうちに賞味期限を切らしてしまったり…。何かと悩みの尽きない冷蔵庫。
掃除をするには、実は今こそ絶好のタイミング

冬は気温が低く、食材を一時的に外へ出しても傷みにくいため、冷蔵庫内の掃除や整理がぐっと進めやすくなります。

普段はなかなか手が回らない場所だからこそ、この機会に冷蔵庫をしっかりリセットしましょう!

 

冷蔵庫が汚れやすい理由


冷蔵庫は、汚れやすい条件がいくつも揃っています。

食材の液だれ・カスが落ちやすい
 調味料の底のベタつきや、肉・魚のドリップ、野菜くずなどが少しずつ蓄積。

結露が発生しやすい
 扉の開け閉めによる温度差で、パッキンや野菜室のフチに湿気がこもりやすく、カビの温床に。

詰め込みすぎて冷気が回らない
 奥に押し込まれた食材が傷みやすく、気づかないうちに“汚れの原因”になることも。

 

冷蔵庫掃除の基本ステップ&収納のコツ


掃除が大変そうに感じる冷蔵庫ですが、順番をおさえればラクになります。

①中身を全部出す
賞味期限切れ、ほとんど空のボトル、もう使わない調味料などをこのタイミングで整理。全部出すことで掃除もしやすくなります。
30分以上冷蔵庫の扉を開けっぱなしにする場合は、冷蔵庫の電源を切りましょう。

②棚やトレイを外して丸洗い
外せるパーツは外し、ぬるま湯で洗って乾かします。こびりついた汚れは、ぬるま湯に少し浸けておくと落としやすくなります。

③庫内はやさしく拭き掃除
中性洗剤、または水拭き+乾拭きでOK。パッキン部分にはカビが潜みやすいので、丁寧に拭き取って清潔に。


掃除と併せて収納を見直すと、冷蔵庫が一気に使いやすくなります。

上段:使用頻度の低いもの
中段:よく使う食材
下段:肉・魚のパックなど傷みやすいもの

扉ポケットに入れすぎると探しにくくなるので、使用頻度別で配置しましょう。
また、詰め込みすぎないこと(7割収納)で、冷気が効率よく回り、食材も長持ちします。

 

家じゅう使える万能アイテム


冷蔵庫の中でも特に汚れやすいのが、棚やパッキンなどのカビの生えやすい部分。
カビトルデス洗浄&防カビシート汚れを落としながら消臭・除菌もできて、防カビ効果が約1ヶ月続くので、冷蔵庫掃除にもぴったりです。

さらに、冷蔵庫周りだけでなく、サッシや壁紙、お風呂の天井、空気清浄機や加湿器など家じゅうのカビ対策に使える万能シート。
特に、冬場は窓の結露からカビが発生しやすい時期。同じシートで、気になる部分をサッと拭くだけで対策できるのも嬉しいポイントです♪


冷蔵庫は毎日使う場所だからこそ、こまめな掃除と汚れにくい収納が大切。
今年のうちにスッキリ整えて、新年を気持ちよくスタートさせましょう。

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