【インフルエンザ・新型コロナウイルス情報】同時感染「フルロナ」への警戒感強まる

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本日のインフルエンザ・新型コロナウイルス情報です。

新型コロナウイルスが「第8波」流行の兆しを見せる中、インフルエンザ感染者が急増しています。

厚生労働省によると、全国約5千の定点医療機関から11月6日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は270人で、前年同期比(23人)の10倍以上に上りました。

また、1人の人が2種類のウイルスに同時感染する「フルロナ」への警戒感も強まっています。

英国の研究チームがまとめた論文によりますと、「フルロナ」の患者はコロナウイルスだけに感染した患者に比べ、リスクは人工呼吸器の装着が4・14倍、死亡が2・35倍と大幅に高い結果となりました。

厚生労働省は、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染者数が、今冬のピーク時には1日あたり75万人(内訳:インフルエンザ30万人・コロナウイルス45万人)になるとの試算を発表しております。

引き続きウイルス対策をしっかり行って行きましょう。

※参照
同時感染「フルロナ」へ備えを…重症化リスク懸念、死亡率はコロナ単一の2・35倍か
<特報>同時感染「フルロナ」も 第8波とインフルで

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