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家事コラム

ダニvol.4(2013年08月09日更新)

ダニはジメジメがお好き?

ダニは湿気が大好物...湿気の多い日本はダニ天国。高温多湿の時期は増えやすいのです。湿気をコントロールしてダニ対策!

「ジメジメ」「シトシト」の日本はダニ天国

ダニは一般に湿気と適度な温度を好むと言われています。日本の気候は高温多湿で、例えば東京の年間平均湿度は約60%。50%を下回るのは冬のごく短い間だけです。特に梅雨から夏にかけての6~9月は平均湿度が70%を超えます。

ダニの好む湿度は約60~80%と言われており、60%を超えると爆発的に増える可能性があります。またダニが生息や繁殖が可能となる温度は10~35度。そのため特に日本の夏はダニにとって非常に住みやすい環境なのです。

また最近の住宅は、気密性が高くなったため屋外の湿度はさほどでもなくても、屋内の湿度は高くなることがあります。

寒い季節に窓ガラスなどで生じる「結露」は、屋外と室内の気温差が大きい時に見られます。部屋の暖かい空気が急激に冷やされる場所で、空気中の水蒸気が水滴になり、結露となるのですが、つまり結露は、それだけ部屋の気密性が高く、湿度も高い印。現代住宅の室内は冬でも暖かく、そしてジメジメしているといえます。

ダニが大量発生!その3つの条件とは?

湿度が高く適温なだけでは、ダニは大量発生しません。やはり美味しいご飯、エサがなくてはダニ天国ではありません。

では、室内のダニのエサってなんだと思いますか? 現在室内のダニのほとんどを占める「ヤケヒョウヒダニ」「コナヒョウヒダニ」の好物は室内のチリなのです。中でもフケやアカ、カビを好んで食べます。実はダニはタンパク質が大好き。そのため、タンパク質が多く含まれるフケやアカは大好物というわけです。

もう1つは潜れる場所があることです。家の中のダニのほとんどは光が大嫌い。日光や電気など光の当たらない場所に潜りこみます。室内でダニの多い場所はじゅうたんや布製ソファー、わた布団。いずれも「高温多湿」で、「エサがある」、かつ「潜れる場所がある」場所です。

温度管理よりも湿度管理をオススメ

このようにダニ天国になりやすい日本の気候と住宅。このままダニの好き放題にされてしまうのか...と思ってしまいますが、有効な方法があります。それは「湿度管理」です。

実は屋内に多いダニ「ヤケヒョウヒダニ」は湿度55%、「コナヒョウヒダニ」は湿度50%以下を継続することで繁殖能力が低下します。湿度を50%以下に保つとダニの増殖は防げます。これからの季節、エアコンは室内温度よりも「湿度の調節」をポイントにして使用するのが有効です。

湿度を下げるには天日干しも効果的です。干せないものは丸ごと大型の袋に入れて乾燥機をかけたり、扇風機の風を当てたり、ダニ対策品を利用したりと、あの手この手でダニ天国を防ぎましょう。

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